独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構（JOGMEC）

実は前年度から、JOGMEC様の採用サイトとデジタル広告運用を担当していたマイナビ。そのお付き合いの中で、機構名の変更と新事業への挑戦という、JOGMEC様の新たな変化が起ったのです。そのため、新たな使命と責任を伝える施策を、一緒に考える機会をいただくことになりました。認知拡大をかなえ、そして事業や仕事内容については興味喚起を促す。そして、新分野人材に対しては、より強く存在をアプローチする。そのような目的のもと、デジタル広告配信を実施することとなったのです。

その目的をかなえるためのご提案として、マイナビはSNS（Twitter、Instagram）とYoutubeを組み合わせての配信プランをご提案。Youtubeでは属性情報を利用し、知名度をアップさせる。そしてSNSでは、属性情報に加えて「位置情報」を掛け合わせることでより、JOGMEC様の使命感に共感を得られそうな人材に対し、配信することを計画しました。特に、位置情報は「地図上のこの建物」という仔細なレベルで指定が可能で、高い精度でオンターゲットすることができます。そのため、新分野人材にかかわりがある場所（大学のキャンパスなど）を抽出し、設計していったのです。

デジタル広告のメリットは、特定のメディアなどと比べて、より広範囲のユーザーから認知・興味関心を獲得しやすい点にあると私たちは考えています。というのも、たとえば就職や転職情報サイトを見ているとき、ユーザーはいわば就活、転職モード。自分の志望する業界、職種、企業の情報を得ることに集中します。一方でSNSを見ているときは、それらを意識していないフラットなマインドであることが多く、それゆえに偶然の出会いを受け入れやすい傾向にあります。そのため、ただ名前を知ってもらうというより、その使命や挑戦にまずは共感してもらいたいという今回の目的にデジタル広告は沿っていたのです。一般的に見ても、認知獲得を課題とする企業様の中には、SNSやデジタル広告を活用するところも増えています。