PRODUCT TALK

ノウハウも時間も足りない、
それでもSNS活用がしたい採用担当者に朗報!
“インスタ投稿アシストAI”が誕生

ここ3年ほどで、マイナビでもご相談いただくことが増えた「採用におけるSNS活用」。その中で、予算やマンパワー不足といった理由から運用の実施までは実現できていない、もしくはアカウント開設はしたものの投稿が続かないといった悩みを多く聞きます。今回、AI技術をベースにInstagram分析支援ツール(Moribus Navi)を提供するAIQ社、コンテンツ制作を得意とするDays社、マイナビ社によって、そんな悩みを解決する画期的なSNSのパッケージサービスが登場。採用における知見をベースに学生へ有益な情報を届けるために必要なクリエイティブをはじめ、分析支援ツールを活用し、何が学生に響くかPDCAを回していくサービスだと言います。感覚的な運用ではなく、成果につなげていきます。

  • AIQ 株式会社
    吉⽥ 健⼀

    AIを活用したInstagramマーケティングツール「Moribusシリーズ」のセールスマネージャー。
  • AIQ 株式会社
    岡崎 渉

    AIを活用したInstagramマーケティングツール「Moribusシリーズ」のセールス担当。
  • 株式会社Days
    ⾼橋 駿

    SNS運用、動画制作、webサイト制作、イベント等、マーケティングに関わる多ジャンルを手掛けるディレクター。
  • 株式会社マイナビ
    塚越 美月

    制作会社やフリーランスを経てマイナビに入社。「採用×SNS」のパイオニアとして、社内外でセミナーも実施している。

就職先もSNSで探す時代に

塚越:新卒採用におけるSNS活用のご相談が増えたのは、ここ3年ほどのことです。過去にも議論自体はあったものの、実行に移す企業は少数派でした。

高橋:きっかけは新型コロナウイルスの流行でしょうね。直接学生と会えない中で、自社を発見してもらい、興味喚起や企業理解を促すためのチャネルの一つとして注目されるようになりました。特に若い世代は今や、飲食店や旅行先の情報もSNSで調べる時代。こうした流れを受けて、就職先もSNSで探す時代に突入しつつあると考えています。

塚越:当初はDaysさんのご協力を得ながら、映像や写真の撮影、投稿文の作成などを手探りで行っていました。一方で多くのご相談をいただく中で、高いコストはかけられない、かと言ってご自身でSNS運用するにもマンパワーや知識が足りないといった理由で、あきらめてしまうケースも増加。そこで、企業様ご自身で安価にSNS運用ができる仕組みづくりを模索するようになりました。

高橋:こうした中で出会ったのが、AIQさんです。特許AI技術を用いて、Instagram上のトレンドをリアルタイムに分析。さらにそれにマッチした投稿文まで自動生成してくれるというサービスがあることを知り、驚きました。

吉田:当社のサービス「Moribus Navi」は、AIを活用したInstagram運用支援ツールです。蓄積したInstagram上のビッグデータをAIが解析し、伸びているアカウントや投稿から勝ちパターンを導き出します。

岡崎:またInstagramでは、アルゴリズムの変更が予告なく行われます。ユーザーからしたら「これまでと同じように投稿しているのに、急に数字が伸び悩むようになった」となるわけです。そのため、分析支援ツールを活用し、分析を通じて仮説を作って行きながらPDCAを回していく事がとても重要になります。

吉田:投稿のスケジューリングは、過去の投稿数値データをベースに、自動で作成をしてくれます。目標数値(インプレッション数やプロフィール表示数など)を入力すると、達成に近づくために必要な投稿プランを自動作成支援してくれます。

フォロワー増=成功 ではない

高橋:目標設定の話でいうと、多くの企業様はまず「フォロワーを増やしたい」と仰います。最も分かりやすい数値として意識されるのだと思いますが、採用においてはフォロワー数を指標にすることはおすすめしていません。

塚越:そもそも、採用系の企業アカウントはフォロワー数が伸びにくいです。学生からすれば、フォローしている企業に応募した場合、自分のプライベートのアカウントを会社側に知られてしまう可能性があるので、それは避けたいわけです。一方で、フォローしていなくても投稿を見てもらえる方法は色々あります。

高橋:まずは広告です。ターゲットを細かく設定してタイムラインに投稿を掲出できるので、ターゲットを就活生に絞って認知拡大することができます。また、リール動画はアルゴリズムによって興味を持ってもらえそうなユーザー=採用でいえば就活生のおすすめ欄に表示されるため、リーチしやすいという特性があります。こうした方法での訴求を行い、指標はリーチ数やインプレッション数に置くことをおすすめしています。

塚越:またSNSに関しては、効果検証や分析を行っている企業様も少ないと感じています。採用ホームページにはGoogleアナリティクスなどを入れて分析しているにも関わらず、です。おそらくフォロワー数の増減だけを指標としていて、投稿ごとの効果検証まで意識が向いていないのではないでしょうか。それが「SNS運用は効果が出にくい、分かりにくい」「採用には向いていない」と思われる原因の一つだと考えています。

吉田:「Moribus Navi」では、運用レポートも自動で作成できます。設定した期間の投稿のインプレッション数やエンゲージメント数(いいねや保存、コメント等)などを一覧で比較できるので、伸びやすい投稿の傾向を掴んで次の投稿に活かすというPDCAを回すことができます。

Instagramが特に向いている企業は?

塚越:採用人数が多い企業にはぜひ活用してもらいたいですね。インターンシップの長期化や学業などで、学生は忙しくなっている。それに伴い、企業が学生と接点を持てるチャンスも時間も、どんどん少なくなっています。SNSは学生が日常的に使っているので、そこで学生との出会いを創出することができます。また、採用HPやパンフレットを読み込むほどまだ興味を持ててもらっていない学生に、ライトなトーンで自社の情報をインプットし、興味と理解を促すこともできます。

高橋:Instagramなら投稿一覧がサムネイルで表示されるので、HPのようにいろいろなページを回遊しなくても、ライトなカタログのような感覚で知りたい情報にアクセスしてもらいやすい点は大きなメリットです。

塚越:金融業界のような、堅いイメージをもたれてしまいやすい業界にもおすすめです。働き方やオフィスの雰囲気の実際を、親しみやすいライトなトーンで伝えられます。「堅そうだから」という理由で敬遠している学生のイメージギャップを埋めるのに、非常に効果的だと思います。

高橋:他にもメーカーの技術職や土木建築系のような職場の雰囲気が見えづらい場合にも向いていますね。工場や現場の実際のフレンドリーな雰囲気を伝えるのに、Instagramは相性がいいです。

塚越:逆に、X(旧Twitter)やYoutubeのほうが相性が良い場合もあります。例えばオンラインセミナーやイベントを多く実施している企業様であれば、セミナーURLにアクセスしてもらうことが重要ですが、Instagramの投稿文にURLを貼っても直接飛ぶことができません。Xであればリンクから直接該当ページに行き着けるので、こうした企業様にはXをおすすめしています。
また、複数のSNSを組み合わせるパターンもあります。例えばInstagramのリール動画をYoutubeショートにアップし、採用HPに掲載するといった形で活用することも可能です。

高橋:いずれにせよ、ご要望やお悩みをヒアリングしたうえでソリューションをご提案させていただくので、「どのSNSを活用すればいいかわからない」「自社の魅力をどう打ち出せば学生に響くのかわからない」という方もぜひお気軽にご相談いただきたいですね。

岡崎:マーケティングの実験場としても、SNSは活用の余地があります。採用HPを改修するのはコストも時間もかかるから、頻繁にはできない。その前にSNS上で多様な角度から情報発信してみて、反応が得られやすい打ち出し方を検証する。その結果を採用HPにも反映させる、といった活用の仕方もいいのではないでしょうか。

塚越:今回ご紹介した「Moribus Navi」は、月5万円(税別)から始められます。予算が割けない、マンパワーも足りないという企業様でも、Instagram運用をスモールスタートできるサービスとなっているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。「採用×Instagram」の可能性を一緒に切り拓いていきましょう!

今回ご紹介したサービスについて、詳しくはこちら

AIを活用したInstagram運用パッケージ

PARTNER
AIQ 株式会社


特許AI技術「INSIDE TECH」と生成AI(大規模言語モデル)を融合することで、企業が抱えるビジネス課題や社会課題を解決するベンチャー企業。SNSマーケティングにおけるDX推進を支援している。

PARTNER
株式会社Days


“Be OMOROI”をスローガンに、世の中を変える面白さを追い求めるマーケティング支援企業。主に広告代理事業とクリエイティブ制作事業の2軸を展開しており、コンテンツを作るのはもちろん、それをユーザーに届けるまでの全体設計、企画提案を得意としている。

Director's Comment

担当ディレクターからのコメントが入ります。担当ディレクターからのコメントが入ります。担当ディレクターからのコメントが入ります。担当ディレクターからのコメントが入ります。